舞台 仮面ライダー斬月 見てきました!



本日、2019/03/23、仮面ライダー斬月の舞台を見てきました。

仮面ライダー斬月は、「仮面ライダー鎧武」に登場したライダー。
鎧武自体、今から五年以上前の作品ですから、それを今舞台化するのは驚きでした。

それでも僕にとっては、主人公ではなく斬月が選ばれたこと、加えて仮面ライダー斬月こと呉島高虎の俳優が劇中と同じ久保田さんの起用となれば、見に行かない訳がないでしょう(笑)

僕は鎧武のDXロックシードを買い漁り、S.H.Figuartsも概ね買い揃えたほど物語とキャラクターにのめり込んだので、見に行かない訳がありません。

初公開日には行けませんでしたが、本日ついに見に行くことが叶いました。




本日はネタバレありで感想を書きます。ご注意ください。




場所は東京会場 の日本青年館ホール。
会場は圧倒的に女性客層が多かったです。男性は少数派。
仮面ライダーって男性よりのコンテンツだから、男女比は五分五分だと思っていたので意外でした。


ちなみに友達といっしょに行ったので、記念に青年館前でポスターと写真を撮ってもらいました。
DXメロンロックシードを持って行ったので、解錠しながらの一枚。




会場には、S.H.Figuarts仮面ライダー斬月 カチドキアームズが展示してありました!

まずは、これを見にきた!

舞台のビジュアルが公開された時は、斬月の姿は写ってなかったんです。
まさか、ライダーの登場しない俳優のみの舞台なのかと思ってしまいましたが、舞台初日にTwitterにて公式が斬月カチドキの写真をアップロード!
しっかりライダーが登場するのたと確信し、期待は持てました。
カチドキ斬月を見た後はすぐに会場へ入り、人生初舞台を見させていただきました。

ただ僕自身、舞台を見た経験が皆無だったので、舞台で仮面ライダーをどのように表現するのか、不安と期待が混ざり合ったような気持ちではあったのは確かでした。

しかし舞台の出来はその不安を一蹴して、見終わった時には熱い拍手を送ってしまいました!



舞台 仮面ライダー斬月 感想

  • 舞台装置をフル活用した変身・変身解除
変身シーンは舞台ならではのプロジェクション等の舞台装置を使ったもので、魅せ方のバリエーションが豊富でした。
プロジェクターを使ったものは、CGと実写が一つになるシーンを、テレビの画面越しとしてではなく、生で見ることができ感動もひとしおでした。
また、変身・変身解除のシーンには稀に舞台装置として岩盤?大きな岩のようなものが登場していました。
明転して岩盤があると、誰の姿が変わるのかが楽しみでした(笑)
そんな、変身・変身解除によりライブ感を付与をできるのが舞台なのだと感じました。


  • アイム=紘太
仮面ライダー鎧武本編に登場したアーマードライダーが、黒塗りされて登場したのですが、その変身者のキャラ付けは、まるで本編の変身者の写し身でした。

舞台鎧武であるアイムは「仲間のために戦う」と、本編主人公の葛葉紘汰そっくり。
萩谷慧悟さんは葛葉紘汰こと俳優の佐野岳さんを意識していたのでしょう、まるで佐野岳が再び鎧武となった「仮面ライダー鎧武」を見ているような心地でした。
萩谷慧悟さんの演技力は凄まじい…


  • 舞台グリドンのキャラは初瀬ちゃん+城之内
舞台グリドンことフォラスのキャラは小物で策士と本編グリドンの城之内そのもの。更に舞台ブラーボことグシオン(妖精さん)の下僕?となりコミュカルな一面も見られ、まさしく城之内でした。

ただ、フォラスの言動はやや荒っぽい印象で、舞台中に初めてインベス化する立場でした。
その姿はまるで特撮鎧武の仮面ライダー黒影である初瀬ちゃんそのもの…。

フォラスは城之内グリドンのコミュカルでどこか可愛さがあり、そして初瀬としての残酷な末路を兼ね備える人物でした。
本当フォラスはよく作り込まれたキャラクターですね。


  • 葛葉紘太の登場
劇中、アイムの体を借りて一時的に乗り移る形で登場した葛葉紘太。
神となり地球を去った彼がまさか登場するとは!

紘太さんが高虎にカチドキロックシードを渡すシーンは、この舞台が特撮鎧武の続編だと言わんばかりの演出。紘太さんの写真が写り、そしてBGMは紘太さんが高虎に「変身」を教えたシーンのものを使用していました。

このシーンは、この舞台が「仮面ライダー鎧武の続編」だということを特に強く感られた所でした。



まとめ

舞台として見る仮面ライダー。
変身・変身解除をはじめとした舞台ならではの演出や、本編を意識したキャラクター、そして白熱のライダーアクションが見られました。

当初はこの舞台は仮面ライダー鎧武とは違う別の何かとなってしまうのかと思っていました。
しかし内容は真逆で、キャラやストーリーからは「鎧武リスペクト」が強く感じられました。


「舞台 仮面ライダー斬月」、大変楽しませてもらいました!


そういえば、DVD特典には斬月カチドキライドウォッチが付きますが、斬月カチドキロックシードは発売するのか。僕は是非買いますよ(笑)



そういえば、会場限定グッズも買いました。職場で使えそうなミニタオルらをチョイス。

これ、デザインから仮面ライダーと認識できる人はいないだろうなぁ…(笑)

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