MG ガンダムバルバトス(素組)

「俺はオルガのやりたいことをやるだけだ」 

放送終了後、まだまだ鉄血の熱が続く中で、ついにMGバルバトスが発売となりました。
鉄血のオルフェンズ第1話の放送が2015年の10月でしたから、かれこれ4年経ってのMG化です。
造形はアニメのバルバトスを踏襲し、各所に間延びしないようなディテールが追加されていました。追加のディテールもくどく感じないほどで決して劇中のイメージを損ねることなく、丁度良い塩梅です。
1/100のバルバトスと比べると、肩の電源マークのあたりの合わせ目が段落ちで処理されていて、電源マークや武器の細かな色もシールで補こともなく、しっかりと色分けされていました。何よりフレームのシリンダーが塗装済みで、その箇所を動かすとシリンダーが見え隠れして映えます。ガンダムフレームも1/100に比べて動かしやすくなっており、関節も適度な硬さで簡単にヘタれることはなさそうです。ただ、手首がここ数年間のMGの主流となった指付け替え式の手がメイスの重さに耐えられず外れやすいと感じました。ここだけがマイナスポイント。
それにしてもガンダムフレームの造形と構造は素晴らしく、今後のバリエーションキットが早く欲しい!ただ、MGシリーズは主役機体が発売されてもライバルたちの期待は長年スルーされるという傾向があり、このままバルバトスだけ出て終わりだと、せっかくのフレームが本当に勿体ない。MG鉄血が少しずつ増えていってほしいところです。

塗装もしたいのですが、デカールがMG専用のものが鉄火団ロゴくらいしかないので、公式から水転写デカールを発売して欲しいですね。

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